ハイカットで足首は守れるのか
皆さんこんにちは!ハセです。
登山における三種の神器の1つ。
登山靴(またはトレッキングシューズ)
ローカットにしようか、ハイカット(ミドルを含む)にしようか(-_-;)う〜ん。。
私のような日帰り登山中心の初中級登山者にとってはどっちでもいいような気がしますが。。
ただ、初めて登山靴を買おうとする人にとっては「どっちでもいい」とか、そんなのわかんないですよね。
実際、山でお会いする他の登山者さんたちの多くはハイカットを履いておられる気がします。
これから登山を始めようとする方があれを見たら、「ああいうの(ハイカット)を買わなくちゃいけないんだな」て思っちゃいそうです。
もちろん間違いなんて言ってるんじゃありません。
ローかハイ、どちらもそれぞれに良いですから。
でも、なんでみんなハイカットかなー、なんて(¬_¬)
よく話題に上がるのが、足首の保護。
捻挫防止ですね。
これには異を唱える方も多いようです。
私の考えもそれに近いです。
あくまで近い、です*
私の考え・・・といっても過去にどこかで誰かに聞いた話を私なりに解釈したものです。
ハイカットやミドルカットは足首やくるぶしを覆います。
靴が足首やくるぶしに当たってる状態です。
これがポイント。
例えば、まつ毛の役目というのがあります。
目の周りにある、あのまつ毛です*
目を守るためにとても敏感に反応します。
ちょっとでも触れると反射的に瞼が閉じます。
つまり、ハイカット部分がくるぶしに触れることで、無意識的に足首が無理な動きをしないように保護する、という考え方です。
そういう意味では捻挫防止というより捻挫予防のためのハイカット、てことには同感です。もう少しはっきり言いますと、ハイカット部分のホールド力で足首を固定して守ってるんじゃない、と考えてます。
実際にハイカット部分をガチガチ締め上げて岩の上やらなんやら歩いてみてください。10分と経たないうちに辛くなります(汗)
すでに怪我をしてないんだったら、スポーツ全般にわたって各関節はある程度柔軟性がある方が怪我しにくい、と私は思います。
そこで、怪我してる人や足首に不安がある人は、ハイカットで締め上げるんじゃなくて、足首用のサポーターを使うのがいいと思います。
固定力は高いのに、伸縮性があり肌触りもよく足が痛くならない。
さすがサポーターです!
私は登山以外でテニスをやっています。
過去に怪我をして、右足首が緩くなってます。
サポーターをしてテニスシューズを履きます。
プロテニスの錦織選手もやってます。
ん?錦織選手の真似をしてるわけではありませんよ(汗)
足首に不安があるプレイヤーはみんなやってます(。-_-。)
そこで登山にも応用して、足首用サポーターに登山靴(トレッキングシューズ)というスタイルが今のところいい感じです*
同じ足首の保護を別の観点から見て、岩場やガレ場でちょうどくるぶしが岩に当たって怪我、てこともありえそうです。
靴が覆ってくれてるだけで効果あると思います。
結論〜。あくまで私の個人的な思いとしては...
ハイカット(ミドルカット)は足首を直接ぶつけないようプロテクターとしての役割は果たしている。
捻りなどを防止するための固定サポーターとしての役割は弱い。
足首に不安がある方は、登山靴+サポーターいいです・・・*